憧れのあの人(16両編成)
なおていです。
出張から帰ってきて在宅で研修をしています。海外と繋いで行う研修で、夕方開始深夜終了の日々で生活リズムが終焉しています。
先日、出張のために久しぶりに新幹線に乗りました。
新幹線は高架を走るのもあって、知らない街の生活を覗ける感覚が好きです。集まって帰る男子中学生の集団、子供を2人乗せて走る母親の自転車、住宅街ど真ん中で工事をするショベルカー。
自分の知らない土地で、知らない人がたくさん生活しているということを改めて認識する機会になります。
飛行機は景色は綺麗なんですけど、高すぎて生活が見えないのが少し残念。どちらかと言うとジオラマを見ている気分になります。
以前からお話ししているように、僕は鉄道、特に新幹線が好きです。
序列的には、
新幹線>特急列車>=飛行機>普通列車>バス
って感じですね。
こないだ本州出身の友人と話した時、「新幹線と飛行機なら、絶対飛行機の方が乗ったときワクワクするわ」と言ってたんですよね。
それを踏まえて自分なりに考えたところ、“幼少期に一番縁遠かった乗り物に憧れる”という仮説が生まれました。
僕の生まれた田舎町は典型的な車社会で、一両のディーゼルカーが2〜3時間に一本来るだけ。特急は札幌に行く時だけ乗れる特別な列車。新幹線が北海道に来たのは5年前のことですから、当時は本やテレビの中の物でした。飛行機はというと、乗った回数はそれほど多くないものの、4歳くらいの頃から乗る機会があったようです。
先述の友人は僕と逆で、「新幹線には良く乗っていたけど、大学に入るまで飛行機なんて乗る機会が無かった」と言ってました。
この仮説がある程度正しいとすると、東京とか大阪生まれの人ほど車やバイクに憧れたりするのかな、とも。心当たりがある人はこっそり僕に教えてください。