お絵描き上手になりたい - 丑三つティータイム

なおていです。

いつもつるんでいる連中が、みんな同時にブログを始めて、楽しそうなので始めちゃいました。

ブログを書くのは初めてです。

そもそも、ネットに入りたての頃2ちゃんを遠巻きに見ていた我々世代には、

といった半ば呪縛のような価値観が刷り込まれていると思います。僕はそうです。

Twitterは割とお気持ち表明をしやすい媒体だとは思うんですが、それでも人に見られることを意識しすぎてしまうんですよね。

そんなTwitterという紙切れすら埋められない僕に、ブログというクソデカ白紙キャンパスを渡されても正直困っちゃいます。

でも、いい機会だからキャンパスいっぱいにでっかい絵を描く練習がしたい。

"鍵垢からわざわざブログのリンク踏んで見に来る人なんておらんやろ"と思い込むことで呪いを祓いたいです。

前書き終わり。ここまで人の目を死ぬほど意識して書きました。

"ぼくの夏休み"というゲームがあります。

昭和の夏休みを追体験するゲームで、取った虫で虫相撲をしたり、海で泳いだり自由に過ごして遊ぶゲームで、僕は全シリーズプレイしてます。僕はこのゲームで漢字を覚えました。

このゲームは一日の最後に絵日記を書いてセーブするシステムになっています。

ブログを書くにあたって、この絵日記セーブシステムを思い出していました。(言い出しっぺの友も夏休みに思いを馳せてブログ書くとか言ってたし)

「きょうはなんにもないすばらしい一日だった」

ゲーム内の一日で、イベントが何も起こらなかったときに絵日記に記録される文言です。

でも、本当に何もなかったわけではないんです。ただ記録されるイベントがなかっただけで、虫取りをしたり、朝顔に水をやったり、家族と話したり、一日活動した末にこの日記を描くんです。

それでも当時の僕は、この文言が出ると、「あぁ、今日はきちんとイベントをやりきれなかったな」と悲しくなっていたのを覚えています。

僕は今日、昼まで寝て、掃除、洗濯、皿洗いをした後勉強して、一週間分の食材を買い込んで保存食を作ったので、ブログを書いたら風呂に入って寝ます。

ほとんど外出してないし誰とも話してないので記録できるイベントはありませんが、我ながらめっちゃ偉い一日を過ごしたと思います。

だから今日みたいな日を一言で総括するなら、当時とは違う前向きな気持ちで

「きょうはなんにもないすばらしい一日だった」

って書きたいね。