丑三つティータイム

写真、酒、食べ物、ゲーム、日常

日曜と月曜のはざまで

 

なおていです。

今週末は友人たちとアキネーターをしたり、試験を受けたり、同期と飯に行ったり、マイクラをしたりと割と忙しく過ごしました。

今は目の前に洗濯物がそびえ立っています。今洗濯しないと来週着るものがない、でも重い腰はなかなか上がらない。百歩譲ってスイッチは押すから干すのは誰かに任せたい、そんな気持ちです。

 

パーティーの後

先期はひさしぶりにドラマを見ました。「大豆田とわこと3人の元夫」という作品です。

「カルテット」「最高の離婚」の坂本裕二さんが脚本で、ドラマ通の人には密かに注目されていたようです。「花束みたいな恋をした」も坂本さんが脚本ですね。

僕は今まで人生で見たドラマが両手で数えられるくらいしかないので比較はできませんが、面白くていいドラマだったと思います。

 

劇中で、中村慎森(岡田将生)がこんなことを言っていました。

「パーティーの後片付けは大変な方がいいよ。意味なく並べられたワインのコルク。テーブルに残ったグラスのあと。みんな楽しかった思い出でしょ。どれも君が愛に囲まれて生きてる証拠なんだよ。」

 

そういえば学生の頃は何度もこんな後片付けがありました。飲みすぎて少し気だるい体を起こして、散らばった紙皿をゴミ箱に捨てて、酒の瓶を洗って、少し湿気ったポテチを食べる。

ドラマのセリフを聞いて、これから先こんな大変で幸せな後片付けを何回できるんだろう、って思ってしまいました。

まだ働き始めて間もないですが、どうやら日常には劇的な感動や底抜けに笑えるようなことはそうそう無いようです。自分の能力、体力、精神を差し出して、お金、やりがい、そして疲労を受け取る日々。社会人として生きていくって大変なんですね。

 

だからこそ、休みの日は思いっきり自分の好きなことをしたい!と思うようになりました。

日曜の夕方、散らかった部屋、積み上がった洗濯物、重い瞼、やりかけのゲーム、そして明日仕事したくないという気持ち。全部楽しかった週末の証拠なんだと思います。

 

どうせしんどいなら、楽しかった思い出に目を向けて生きたいなって。心の持ち方ですね。

世の中が落ち着いたら、みんなで意味なくワインのコルクを並べましょうね。

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とりあえず僕は洗濯を回します。

これで一週間投稿が続きました。来週もがんばりましょう。